AIの画像診断でゴルフボールの検品をする技術を開発した。同技術を使い、ゴルフ練習場で不備のあるボールと再利用できるボールを分ける装置を売り出す。ゴルフ練習場では一般的に、打ち終わったボールを回収して洗浄した後、傷や劣化がないかを人の目で確認して排除している。井上などが開発した装置を使えば、1秒間に3～4個のボールを検査し、再び使うボールと不備のあるボールを自動で振り分けることができる。

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