山岳トンネル掘削時のずり運搬に使用されるホイールローダをローカル5G通信により遠隔操縦させるシステムを開発し、トンネル坑内において遠隔施工実証実験を行った。ホイールローダ遠隔操作システムは、『遠隔操作システム』、『映像・制御信号通信システム』および『安全走行管理システム』で構成される。ホイールローダには、7台のフルHD車載カメラおよび5G端末、制御盤等で構成される「ホイールローダ搭載ユニット」が設置されている。また、L5Gアンテナを高所作業車に設置したL5G分離型移動基地局や坑内カメラ等で構成される「坑内固定ユニット」を切羽後方に配置した。

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• 業種分類
• 建設業

• 製品分類
• ネットワーク

• サービス分類
• 本業の効率化、機能・売上アップ

• 対応地域
• 北海道

• 出典
• 日刊工業新聞
  2021.10.14

• リリース日
• 2021/12/01