病院所有の車で看護師がヘルスケアモビリティで患者宅を訪問し、オンラインで患者と病院にいる医師をつなぐ。遠隔聴診器、看護師の視線を医師が遠隔で確認できるウェアラブルカメラを車に搭載し、より対面での診療に近づける工夫を施した。また、平時だけでなく有事の車両利用が期待され、災害時には避難所などでの診療対応も可能にするため、AED、生体情報モニタ、携帯型超音波診断装置なども搭載、給電システムを備えたハイブリッド車にすることで、診療に必要な電源の確保も可能とした。

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