
IoT Marketing Platform メルマガ vol.15
目次
- IoTに用いられる無線通信
- パトライト様のご紹介
ごあいさつ
IoT Marketing Platform管理人の小村です。
はじめに「令和2年7月豪雨災害」で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
特に、熊本県では震災に続いて、河川の氾濫や山崩れなどの被害に遭われた皆さまもいらっしゃいますので、心より見舞い申し上げますとともに一日も早いご復興をお祈りいたします。
1.IoTに用いられる無線通信
BtoB向けIoTのデータを調べていく中で、最初に戸惑うのが、有線と無線による考え方の違いです。
有線によるデータ転送は古くから用いられてきたのに対して、
「無線は次々と新しい規格が出てきてわかりにくい」
「無線は混信やノイズの影響が心配でPLCやCNCを使っている工場では採用しにくい」
という声をよく聞きます。
また、自社の無線技術の説明をする中で、他の類似の規格と比較し他のIoT製品に対する優位性を訴えている例もあります。
今回はそのような背景の中で、IoTに用いられる無線通信について一目で全体像がわかるように整理をしてみました。
IoTに用いられる無線通信の散布図はこちら
無線通信散布図の説明
図の左がLAN(Local Area Network)
右がWAN(Wide Area Network)
更に左上が無線LAN
右下がLPWA
右上が公衆回線網になります。
NFC・RFIDと公衆回線網を除くと、ほとんど920MHz帯(サブギガ帯)と2.4GHz帯が使われていることがわかります。
この図と表はIoTに用いられるほとんどの無線通信規格を網羅しております。
ぜひダウンロードして手元に置いてご利用ください。
2.パトライト様のご紹介
パトライト様(https://www.patlite.co.jp/)は、製造業の方はほとんどご存じだと思いますが、積層信号灯のトップメーカーです。
これまで表示だけであった積層信号灯に無線機能を加えた「Air GRID」という製品は、工場内の既存の機械に後付けしたり取り換えることによって、
簡単に工場の「見える化」ができる優れものです。
既に多数の工場に設置されています。
Air GRIDを使ったスマート工場化の例も合わせてご紹介します。
パトライト様のご紹介の資料はこちらをご覧ください。
さいごに
IoT Marketing Platformでは、これまでいろいろな企業様の製品、システムを、ホームページの記事掲載やメールマガジンで無料で紹介してまいりました。
そこから、それぞれの企業様のマッチングや新製品のご紹介をする機会も増えております。
製品を紹介してほしい、こんなシステムを探している…等、何かご要望・ご相談等ございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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