自動運転建機の機能を拡張し、土砂山を検出してその状況に応じて押土経路を自ら決定することで、土砂の押出し･敷均し作業を自律制御で行えるブルドーザを開発した。各種センサーの活用により、ダンプトラックなどから排土された土砂を検出。その位置や大きさ、形状などの情報を基に、最適な押し出し経路を自動で作成する。AIを活用した画像センシング機能も備えており、築造工事で使えない岩石片や岩を検出し施工品質を高める。自動・自律運転中の進行方向に人や障害物を検知した場合は、確実に緊急停止させるシステムも搭載している。

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