会社名・組織 : 東京大学、光陽無線、国土交通省関東地方整備局
方式・名称 : ワンコイン浸水センサー

豪雨の際に地域の浸水状況をリアルタイムで把握できるセンサーで、大きさは500円玉大ほどの小型。1個100~1000円と低価格にしたので、自治体などの負担は少ない。発信器から受信した電波を基地局に送るルーターと組み合わせて浸水を検知する。浸水センサーの通信方式には低消費電力のBLE(Bluetooth Low Energy)を採用した。通信距離は30mほどで発信器は常時、2.4GHz帯の微弱な電波を発信しており、浸水時は電波が飛ばなくなる。ルーターが発信器から信号を受信できたかどうかで浸水を判断する。集まった信号を解析し、浸水した箇所を示す地図はリアルタイムで生成され、避難計画や避難情報の発令に生かす。
URL : https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/03003/
- 業種分類
- 公共
- 製品分類
- デバイス・センサー
- サービス分類
- 部品販売
- 対応地域
- 東京
- 出典
- 日本経済新聞
2023.2.16
- リリース日
- 2023/04/01