会社名・組織 : 北海道電力、東芝エネルギーシステムズ
方式・名称 : IoT・AI技術を活用した火力発電所の運用高度化

IoT・AI技術を活用した火力発電所設備の不具合・性能低下の早期検知を目的とする運用高度化の取り組みを開始した。東芝のプラント監視ソフトウェア「EtaPRO」を活用しており、発電所の各設備に設置されているセンサーから得られる運転データをもとに、IoT・AI技術により算出された本来あるべき運転状態(期待値)と現在の運転状態(実測値)を比較することで、主要設備の不具合や性能低下の兆候を検知する。従来、設備の不具合や性能低下の検知は、あらかじめ設定したしきい値に基づくアラート判定や約2年に1回実施する性能試験等により行っていたが、当システムにより微細な運転状態の変化をリアルタイムにとらえることができるようになる。
URL : https://www.hepco.co.jp/info/2022/1251922_1920.html
- 業種分類
- インフラ(電気・ガス・熱供給・水道業)
- 製品分類
- データ処理・分析
- サービス分類
- 本業の効率化、機能・売上アップ
- 対応地域
- 北海道
- 出典
- 日経産業新聞
2022.11.16
- リリース日
- 2022/11/01