会社名・組織 : IoT Marketing Platform エナジーハーベストデバイス

No. | 会社名・組織 | 方式・名称 | 業種 リリース時期 |
概要 | 詳細 |
1 | 泰興物産 | C3-less電力センサー | 製造業 2020年4月 |
製造業向けに無電源で後付け可能なセンサーとして開発 | 無給電・非接触 電力測定IoTデバイス。クランプ型のセンサーで電力線を挟むだけで 施工が完了する。電源が不要であるため、施工に電気工事士等の資格者が不要で短時間に低コストで施工可能である。 |
2 |
西松建設、 東京工業高等専門学校、 泰興物産 |
Newt(水中ポンプ監視システム)、C3-lessセンサー(無給電・無線電力センサー) | 建設 2020年9月 |
トンネル内の電源供給の難しい現場で使用できる点にゼネコンが注目 | C3-lessセンサーは、電線内に流れる電気の漏れ磁束により自ら発電し、計測した電流値をゲートウェイに無線送信することができる。電流値のデータはゲートウェイからクラウドサーバにアップロードされ、インターネット上でどこからでも閲覧することが可能。データは5秒毎にサーバにアップロードされ、閾値を超えるデータを検出するか、水中ポンプがなんらかの原因により停止してデータがある指定した時間アップロードされない場合に、現場のパトライトが点灯するとともに、関係者に警報メールがプッシュ方式で送信される。そのため、水中ポンプの停止をいち早く知ることで、対応も迅速に行うことが可能となる。 |
3 | エイブリック | バッテリレス漏水センサ | 製造業 インフラ ビル・住宅 宿泊 2020年1月 |
化学反応による発電なので、電源工事が不要 | 電源を不要とし、水漏れした水から発電して無線で水漏れを知らせるセンサ。バッテリや電源、通信配線の敷設工事が不要なので、工事に伴うコストや手間が省け、既存の建築物や施設・設備に簡便に設置することが可能。大掛かりな工事の必要性から諦めていた既存施設の水漏れトラブルも早期発見が可能になる。また、雨漏れや水漏れの有無を人の目によって確認していた定期点検も本バッテリレス漏水センサを使用することで、省力化することが可能。更に、電池交換の必要が無いためメンテナンスの省力化も可能。 |
4 | エイブリック | 水分発電センサー | 製造業 インフラ ビル・住宅 宿泊 医療・福祉 2020年1月 |
化学反応による発電なので、電源工事が不要 | 2種類の金属のイオン化の差を利用し、電池を使わず水分を検出するセンサ。濡れる面積や水溶液の電気伝導度によって発電量が変化するため、それらの測定も可能。 |
5 |
エイブリック、 ぷらっとホーム |
漏水検知システム構築用パッケージ | 建設 製造業 インフラ ビル・住宅 2020年10月 |
ぷらっとホームの「OpenBlocks IoT シリーズ」に採用。知名度もあり、用途が広がる。 | ぷらっとホームのIoTゲートウェイ「OpenBlocks IoT シリーズ」にABLICの「バッテリレス漏水センサ」を組み合わせることで、システム構築に掛かる手間を省き、利用者は購入直後より漏水検知システムを稼働することが可能となる。また、「漏水検知システム構築用パッケージ」は、漏水を検知した際に特定のメールアドレスや端末などに情報を通知することができるなど、ABLICの「バッテリレス漏水センサ」の導入を検討している利用者にとって、より導入しやすいパッケージ製品となっている。 |
6 |
IoTBASE、 レンジャーシステムズ、 エイブリック |
Canvasがバッテリレス漏水センサに対応 | 製造業 インフラ ビル・住宅 2021年5月 |
「IoTCanvas」と接続、更に販路が広がる。 | CLEAN-Boostバッテリレス漏水センサは、水漏れした水から発電して無線で水漏れを知らせるセンサ。水滴レベルのごく微量の水で検知し、電源を一切必要としないため、大掛かりな工事や電池交換の手間が掛からず、既存の建物や設備など、これまではメンテナンスの手の届かなかった様な場所にも簡便に後付けで設置することが可能。「IoTCanvas」とバッテリレス漏水センサと接続できるようになったことで、初期段階で水漏れを検知することができ、トラブル発生や被害が拡大する前に対応することが可能になる。 |
7 | 東日本電信電話、エイブリック | CLEAN-Boost(バッテリレス漏水センサ) | インフラ 2021年10月 |
インフラに採用、大量受注につながる。ter、Public、特別会員等105組織 | 東日本電信電話の無人施設約650箇所にエイブリックのCLEAN-Boost技術搭載の「バッテリレス漏水センサ」を設置、運用を開始した。大雨などで施設に漏水等が発生した場合に、当該施設や漏水箇所を遠隔地で監視できる様にバッテリレスで信号を発信する。バッテリレス漏水センサは、無線式の漏水センサのため、既存の施設での後付けが可能で設置が容易、バッテリレスのためバッテリ交換が不要で設置後の運用負担を大幅に低減という特長から、遠隔浸水検知センサ―として採用している。 |
8 | プリバテック、エイブリック | 漏水検知システム | 製造業 ビル・住宅 2022年3月 |
ホテル、マンション、オフィスビルの監視システムへの組込みが可能。 | バッテリレス漏水センサからの信号を受信、監視する漏水検知システム。センサはバッテリや電源、通信配線が不要なので、設置が容易。センサからの信号を監視するシステムはオンプレミス/クラウド環境の両方に対応。センサを自動認識し接続が可能なので、設置、センサの追加、交換が容易に行える。監視システムの管理画面の表示内容、レイアウトをユーザが容易にカスタマイズ可能。データ表示、解析モジュールはプラグイン形式で提供するので、導入後の機能拡張が容易に行える。 |
9 |
エイブリック、 ぷらっとホーム、パトライト |
漏水検知システム構築用パッケージに積層表示灯基本パッケージを追加 | 製造業 インフラ 運輸 ビル・住宅 2022年11月 |
ぷらっとホームの「OpenBlocks IoT シリーズ」から更に警報システムまで網羅して提案。 | 様々なIoT機器やWebサービスをモジュール化することで、ユーザーが自由に組み合わせて便利なしくみを簡単に実現することができるIoTプラットフォーム 参照:https://www.ablic.com/jp/semicon/news/2022/10/18/water_leak_detection_sensor_patlight/ |
10 |
エイブリック、 立命館大学 |
電池、電源レスセンサーキット(CLEAN-Boost) | 農業 製造業 ビル・住宅 医療・福祉 2020年5月 |
バッテリーレス漏水センサと同様の技術を主に農業用に転用。 | 一滴の水分や、土壌に生息する発電菌から得られるごく小さな電力だけで無線発信が可能となるため、電池レスの無線センサを実現することができる。 |
11 | 立命館大学、Degas、エイブリック、浅井農園 | 樹液発電を用いたワイヤレス植物モニタリングセンサーシステム |
農業 2022年1月 |
農業用として、海外へも市場展開。 | 植物の導管を通る水分を電解液として、導管に差した電極針の亜鉛が反応して発生する微少な電力をコンデンサーに蓄電し、電圧が一定の値になると、間欠電源変換回路を通して BLE 無線機を駆動し、ゲートウェイに信号を送信する。土壌の水分量が少なかったり、植物自体が弱って樹液を吸い上げられなかったりした場合、導管を通る樹液量が低下し、発電量も低下、この信号送信の間隔が長くなることから、信号の受信間隔をモニタリングすることで植物の健康状態を継続的に観察することが可能になる。無電源農地が多いガーナの南国果樹に適用するために、ガーナの気候に近い沖縄県宮古島市で有用性を検証する。 |
12 | リコー | 完全固体型色素増感太陽電池 |
農業
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低照度でも発電するデバイスを開発。 | 室内の微弱な光源からの発電性能を大幅に向上し、散乱光や屋内照明等の微弱光でも効率よく発電できる色素増感太陽電池(DSSC:Dye-Sensitized Solar Cell)の電解質を固体材料のみで構成することに成功した。発電性能の高さに加え、高い開放電圧が得られるため二次電池への効率的な充電を可能にし、低照度の光環境においても、各種センシングデバイスやLED等の発光デバイスやスイッチなどの光駆動電源とすることができる。 |
13 | リコー電子デバイス、ニチコン | ワイヤレスでメンテナンスフリーのIoT アクセスポイント&エッジ端末システム |
建築 |
低照度で発電し、メンテナンスフリーで用途が拡大。 | 太陽電池等の環境発電、またはマイクロ波給電で生成した電力をエナジーハーベスト用低消費電流降圧 DC-DC コンバータで降圧し、小形リチウムイオン二次電池に蓄電する。蓄電したエネルギーを低消費電流昇降圧 DC-DC コンバータで効率的に変換することでエッジ端末とアクセスポイントの両方のワイヤレス化とメンテナンスフリーを実現させることができる。このシステムは環境発電または、マイクロ波による充電が可能であれば、屋外室内を問わず配線レスですぐに設置が完了し、多彩な環境データに加えてセンサが設置された物体の動きの情報収集をすることが可能となる。 |
14 | リコー | 電池交換レス&配線レスのCO2測定センサー |
製造業 |
無電源で1つのデバイスで6つのセンシングが可能であり、更に用途が拡がる。 | 室内のCO2濃度をはじめとした各種環境を電池交換レス&配線レスでセンシング。高精度でメンテナンスフリーなCO2濃度のモニタリングを実現した。特長は、①自動校正機能を備えたNDIR方式CO2センサーを採用、②室内光で発電&蓄電して夜間・休日も連続動作、③電池交換レス&配線レスで柔軟に設置可能、④1つのデバイスで6つのセンシング、⑤PC・スマホ連携で一括モニタリング等。 |
15 | リコー | 固体型色素増感太陽電池搭載 EH 環境センサー |
建設 |
低照度発電で用途が拡大。 | 室内の微弱な光でも高い発電性能を持ち、夜間の倉庫や売場などの暗くなりがちな場所でも活用できる。幅広い温度帯で利用でき、ワイヤレスで温度・湿度・照度・気圧・内蔵リチウムイオン電池の電圧値のモニタリングが可能。 参照:https://industry.ricoh.com/dye-sensitized-solar-cell/sensor |
16 |
ユーエイ、 ローム、 ウイングアーク1st |
バッテリーレスIoTセンサー(EnOcean) |
製造業 |
キャスターの回転により、通信するので、位置検知が容易。 | 走行時の回転によって発電するエナジーハーベスティング技術(環境発電技術)を採用、 電池交換も不要なバッテリーレス構造。キャスターに内蔵された センサと通信デバイスをバッテリーレスで稼動させることができるため、電池交換のメンテナンスが不要となり IoT サ ービス導入のハードルを大きく下げることができる。 |
17 |
グローセル、 ルネサスエレクトロニクス、 双葉電子工業 |
超低消費電力IoTソリューション |
建設 |
無線通信を省電力で行う。 | ルネサスエレクトロニクス製マイコンREファミリと、双葉電子工業製光発電デバイスを組み合わせた「温湿度監視システム」は、エナジーハーベスト制御回路を搭載しており、微弱な環境エネルギーのみで機器の動作を可能にする、超低消費電力なマイコンとなっている。筐体は、防塵、防水で、大きさはマッチ箱サイズで設置の自由度が高い。温湿度センサーをガスセンサーに変更することで、ガス中毒を未然に防ぐソリューション提案が可能。 |
18 | 立花電子ソリューションズ | ZeroCarbon LoRa EvaluationBoard |
製造業 |
位置情報とセンサー情報を屋内外で送信可能。 | エナジーハーベスティング動作で位置情報とセンサ情報を取得し、LoRaでクラウド送信できるZeroCarbon IoT機器向け開発ボード。低電力LoRa通信と屋内外トラッキング機能を持つマルチ無線トランシーバチップを搭載。 |
19 | 日清紡マイクロデバイス | RIOT-001(環境センサーボード) |
農業 2022年11月 |
屋内用太陽電池から電力を取り出せるので、多方面での利用が可能。 | 温度・湿度・大気圧・照度がモニターできるボード。Bluetooth Low Energy (BLE) を使って送信される情報は、専用のアプリをインストールしたスマートフォンやタブレット端末に表示することができる。エナジーハーベスト用、超低消費電流、低ノイズの各電源ICを搭載しており、IoTエッジ端末で要求される自立発電・電池の長寿命化・高精度を実現している。特徴は、①エナジーハーベスト用 降圧DC/DCコンバータを用いて、屋内用太陽電池から電力を取り出す。②超低消費電流 昇降圧DC/DCコンバータを用いて、MCU・BLE・センサーを動作させるため、スタンバイ・アクティブ動作ともに高効率で動作させることができる。 参照:https://www.nisshinbo-microdevices.co.jp/ja/applications/iot-module/environment-sensor/ |