会社名・組織 : IoT Marketing Platform 車内置き去り防止対策

会社名・組織 | 方式・名称 対象 発表時期 提供時期 | 特徴 | 内容 |
フォルシアクラリオン・エレクトロニクス | 子ども置き去り検知 乗用車、バス 2021年7月 2022年3月 販売開始 | レーダーセンサーなどを使い、人の動きや呼吸を検知する。 | 運転手や同乗者が車内に不在の際、レーダーセンサーなどを用い、子どもの動きや呼吸などのバイタルサインを捉えて警報を出し、事故を防ぐ。 |
三洋貿易、IEE(ルクセンブルク) | 子どもの車内置き去りを検知するシステム 乗用車、バス 2022年6月 2023年導入 | センサーにより、人の呼吸を検知する。 | IEE製のセンサーは乗用車用とバス用の2種類。乗用車用は60GHz帯の周波数を使用し、人の体格や顔は検知せずプライバシーを保護しながら、毛布の下にいる新生児の呼吸を検知する精度を有する。 |
東海理化 | 子どもの車内置き去りを検知するシステム 乗用車 2022年6月 2025年販売 | ミリ波レーダーを搭載したセンサーで生体の有無を検知する。アラームやスマートフォンへの通知、更に空調制御機能もある。 | ミリ波レーダーを搭載したセンサーを車室内上部などに配置し、生体の有無を判定する。一つのセンサーで3列シート車に対応できるのが特徴。後ろ向きチャイルドシートの幼児だけでなく6歳までの子どもを検知するほか、足元を含む車室内すべてを検知エリアとする。運転者が幼児を車内に残して出て行くとアラームが鳴るほか、スマートフォンへの通知、車室内の温度を下げるなどの対応をとる。 |
バカン | 「VACAN PatoKids(β版)」バス置き去り防止支援サービス バス 2022年9月 | 後付けのブザーとタブレット、QRコードを併用したシステムになっている。更に、スマートフォンへの通知機能もある。 | 複雑な配線やセンサーの設置などせずにタブレットを後付で設置するだけで、ドライバーの置き去り防止をサポートするサービス。バスの車内に設置したタブレットとAIを用いた画像解析を組み合わせることで、人の注意力に依存せずに置き去りを未然に防ぐ。バスのエンジンが切れ、一定時間が経過すると設置したタブレットからアラートが鳴り、バスの後部に付けられたQRコードをドライバーがスマホで読み取るまで止まらない仕組みとなっている。またアラームを止めた後もタブレットを活用し車内の画像を解析し続け、一定時間経過後にも人が確認された場合は管理者に通知が届くようになっている。 |
エクシオジャパン | 園バス降車安全確認システム バス 2022年9月 2022年10月 サービス開始 | スマホでQRコードを読み取る方式になっている。 | 園バスに乗車する園児が、バス内に置き去りになってしまう事故を防ぐシステム。スマホで QR コードを読み取るだけで主な原因となる園バス運転手の車内チェック忘れを防止することができる。もし忘れてしまっても、施設管理側でチェック忘れを確認することができるため、子供の置き去りを見逃さない。 |
日本説明技術 | AI見守りスクールバス バス 2022年9月 | ドライブレコーダーのAIカメラを利用する。 | スクールバスにAIドライブレコーダーを搭載し、AIカメラが、学童・児童のイレギュラーな行動に対して、問題なく機能するか確認する。提供するソリューションは、①車内放置防止(顔認証で乗降り乗客数確認、乗客確認ボタン、生命センサー)、②先進運転支援システム&ドライバー見守りシステム、③G-センサー(急ブレーキ、急加速、急ハンドル操作)、④位置情報や動画のリアルタイム共有等。⑤非接触型顔認証検温システム等。 |
TCI | 園児バス置き去り防止システム バス 2022年9月 2022年10月 発売 | 車両のエンジンが停止してからAIカメラが取り残された人間を検知する。検知したら、大音量のブザーで知らせる。 | 人間を自動で検知すると大音量ブザーで車外に警告音を発するAIカメラを車内に搭載し、車両のエンジンが停止した60秒後から起動するシステムにすることで、車内に取り残された人間を検知し、置き去りを防止する。エンジン停止した60秒後よりバッテリー起動し、AIカメラシステムが立ち上がり、約2時間起動した後、自動で停止する。当製品のブザーはAIカメラが人間を検知すると、大音量の警告音を発する。音(聴覚)と光(視覚)で周囲に知らせることで、より確実な置き去り防止につながる。これにより、ドライバーが車を離れた後でも、AIが監視を続ける。 |
ColorKrew | Mamoru Biz(ビジネスコンシェルジュツール)を使った園児の置き去り防止 バス 2022年9月 | 園児の名札にQRコードを入れ、バスの搭乗/下車時に施設側担当者が読み取る。園児の保護者もメールで確認できる。 | 園児の名札などに QRコード を入れ、施設側担当者が読み取ることで、園児の入退室やバスの搭乗/下車を保護者が確認できる。バス利用の園児1人につき1QRコードを登録し、発行し、園児ごとに保護者のメールアドレスを登録しておく。施設側担当者が、登園・退園の際に園児の QRコード を読みとると、各園児の保護者宛てにメールにて、登園・退園の連絡通知が届く。 |
ボルボ・カーズ(スウェーデン) | 車内置き去り防止「見守り」システム 乗用車 2022年9月 2022年11月 販売開始 | センサーにより、人や動物の動きを検知する。検知するとロックしなかったり、空調を制御する機能がある。 | 車から運転手らが出てドアをロックしようとする際に、車内に設置された最大7個のセンサーが、座席やトランクの1mm未満の動きまで検知。人や動物の呼吸の動きを判別する。加えて、置き去りが疑われた場合はロックできなくして、ディスプレーに警告を出すほか、EVのバッテリーの電気を使い、冷暖房を自動で入れ、低体温症や熱中症を防ぐ機能も搭載する。 |
鈴木ソフトラボラトリー | Buzzer on Vteacher(車内置き去り防止用のブザーアプリ) バス 2022年9月 | リモートドラレコで、運転手、職員と保護者がトリプルチェックできる。スマホのブザーアプリにより、外部に確認忘れを通知することができる。 | AIを用いてスマホだけでエンジンの停止を検知し、ブザーが鳴る。VTeacherアプリを併用することで、リモートドラレコで車内の様子を遠隔視聴できる。乗降時、運転手と職員のダブルチェックだけでなく、保護者などによるトリプルチェックも可能。スマホ(ブザーアプリ)は座席最後部付近に置くので、運転手がブザーを停止するにはバスの後方に移動する必要があり、車内にいる子どもの見落としを自然と防げる。 |
TCI | 通園バス置き去り防止システム バス 2022年9月 2022年10月 発売 | AIカメラにより、置き去りを検知し、ブザーが鳴るとともに、遠隔地のブザーを作動させることもできる。 | 人間を自動で検知すると大音量ブザーで車外に警告音を発するAIカメラを車内に搭載し、車両のエンジンが停止した60秒後から起動するシステムにすることで、車内に取り残された人間を検知し、置き去りを防止する装置。車内に設置するカメラにはAIが搭載されており、検知範囲に入った「人間の姿のみ(幼児も含む)」をAIが自動で認識・判断し警告音を発することができる。車両サイズ合わせて、4台のカメラを設置し、死角をカバーすることで、様々な状況に合わせて車内の人間を置き去りにしない工夫を施すことが可能となる。AIカメラが車内の人間を検知すると、車両のブザーと同時に、60mの離れた場所の職員室や教室内などでオプションブザーが作動する。 |
Intelligence Design、Seibii | 置き去り防止措置の実証実験 バス 2022年10月 2022年10月 実施 | AIカメラにより、置き去りを検知し、職員にメール通知する。遠隔地からの車内映像の確認もできる。 | 厚木田園幼稚園駐車場で、送迎バス車内にAIカメラを設置し、バス到着後に車内に取り残された園児を検出すると自動アラートが発動し職員へ即時メール通知するソリューションの提供を行う。万が一、園児が取り残された際に事故を未然に防ぐことに貢献する。また、Web画面上からアラートが発動された時間帯の車内映像を確認できる機能も備えており当事者以外への通知を行うことで、遠隔での状況確認も可能になる。 |