会社名・組織 : 旭化成
方式・名称 : 動力プラントにおける異常予兆検知

自家発電設備である動力プラントをAIで監視し、異常の兆候(ボイラー配管からの極微量の漏洩)を検知した段階で予備の発電設備に切り替えれば、電力の供給を継続することができ、電力供給先のプラントの生産を止める必要がなくなる。動力プラントが突発的に損傷・停止すると、緊急対応に加えて、2週間~1ヶ月程度の修繕作業が必要になるが、AIを導入すると、異常予兆を検知した段階で、補修・交換を計画・実行できるため、現場の業務負荷が低減できる。AIは DCS の運転データを用いた上下限値監視のように従来の方法では捉えることのできなかった設備の異常を予兆段階で検知することが出来る。
URL : https://www.meti.go.jp/press/2020/11/20201117001/20201117001-4.pdf
- 製品分類
- データ処理・分析
- サービス分類
- 本業の効率化、機能・売上アップ
- 対応地域
- 東京
- 出典
- プラントにおける先進的AI事例集
- リリース日
- 2020/12/01
