使用中または使用後のリチウムイオン電池の性能劣化や余寿命を評価する電池劣化診断手法を開発した。電気自動車のリチウムイオン電池の製造から使用、リサイクルまでの様々なフェーズで個別電池の使用状況のモニタリング、リユース／リサイクル段階での残存性能評価の明確化、電池の再利活用での需給バランスや市場価値の予測の可視化など、ライフサイクルデータマネジメントの新たなプラットフォームとして活用できる。EVから送られてくるOBD2データ(On board diagnostics second generation)を分析することで、SOH(State of Health：満充電容量の割合)を診断し管理できる。

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