方式・名称 : IoT Marketing Platform ドライバーのアルコールチェック
会社名 ・組織 | 方式・名称 時期 特徴 | 内容 |
コア | CagouIT点呼(クラウド型IT点呼システム) 2020年11月 顔認証とアルコールチェッカーの連動 | 高度な認証とシンプルな操作を実現したクラウド型のIT点呼システム。専用のスマホアプリでアルコールチェッカーと簡単連携する。スマホアプリとクラウドで事業所と離れていても点呼が可能で、機器認証、顔認証を使用し高い精度の本人確認を実現しているので、人的なミスやなりすましを防止する。 |
WDS | 顔認証・検温チェック+アルコール検知 2021年6月 顔認証、検温とアルコール検知器の連動、シール発行 | EG-Keeper(顔認証・体温検知パネル)とアルコール検知器を連動させることにより、運転者の乗務前アルコール検査と検温の結果を自動記録するシステムの提供を開始した。結果は顔認証機能との連動により、各乗務員ごとに残すことが可能となる。そのほか、市販のサーマルプリンタと連動させ、測定時のスナップ写真やアルコール検査・検温結果をその場でシールなどに出力することで、乗務前に第三者がチェックしやすい体制が構築できる。 |
インフォセンス | デジタル点呼マネージャー 2021年8月 アルコール検知器と合わせた遠隔点呼 | 自動車運送事業者が安全・適切な運行を行うため義務付けられる「点呼」を、IT機器を通して行う。パソコン・ネットワークシステム・アルコール検知器等の機器を通し、疑似的に対面点呼を行う。現在は、安全性優良事業所(Gマークを取得した営業所)など一定の条件を満たした営業所で、国土交通省より了承されたIT機器を使った点呼が認められている。 |
SPACER、JALエンジニアリング | 業務用スマートロッカー 2021年10月 整備作業員のアルコールチェックとロッカー開錠を合わせたシステムで運送会社への適用も可能 | 業務前のアルコールチェックと連動させ、合格した場合のみ開錠できる業務用ロッカーの運用を開始した。日本航空の航空機整備を担うJALエンジニアリングが199台を導入した。アルコールチェックをクリアしないとロッカーを開錠できず、業務を開始できないため、今後は運送会社などでも導入が進む可能性がある。アルコールチェックの判定データや、ロッカーの開閉に関する情報は、全てオンラインで送信され、ログデータとして記録することができる。 |
トライポッドワークス、スマートドライブ | アルコールチェックソリューション 2021年12月 クラウド型アルコールチェックと車両管理サービスの連動 | トライポッドワークスは、クラウド型アルコールチェックサービス「ALCクラウド」を開発・提供している。スマートドライブはクラウド型⾞両管理サービス「SmartDrive Fleet」を提供している。両社はアルコールチェックの義務化に伴う対応が迫られる事業者のコンプライアンス体制強化の⽀援に関し協業を開始した。 |
クマヒラ、パイ・アール | アルコール検知器と鍵管理システムの連携 2022年3月 クラウド型アルコールチェックと鍵管理サービスの連動 | クマヒラは、パイ・アールが提供するアルコール検知の総合プラットフォーム「Alkiller+」と、クラウド鍵管理サービス「SPLATS KEY」との連携サービスを開発する。ドライバーがAlkiller+でアルコールチェックを受けると、カードリーダーを搭載したキーボックスSPLATS KEYに情報が連携され、本人のICカードによる車両鍵の一定時間に限り取出しが許可されるため、厳正な運用が可能になる。また、Alkiller+とSPLATS KEYの双方で履歴が自動記録されクラウド上に保存されることで、管理者の負担軽減を図る。 |
スマートバリュー | クルマツナグプラットフォーム(モビリティ向け IoT プラットフォーム ) 2022年3月 モビリティIoTプラットフォームにアルコールチェック機能を追加 | モビリティ IoT に特化したクラウドプラットフォーム。走行データを、瞬時に分析・加工し、見える化が可能となっている。また、データが膨大すぎるために省かれてしまう微小な走行データまで収集、分析しているため、より正確な走行データを得ることができる。白ナンバーでのアルコールチェックなどの義務化の管理を簡素化する機能や、これらの機能を備えたスマホアプリを短期間で安価に OEM 提供できる機能などを追加する大規模なアップデートを行う。 |
JVCケンウッド | スマートフォン連携の通信型アルコール検知器 2022年4月 スマホ連携でアルコールチェックと位置情報も管理 | Bluetoothでスマートフォンと連携することで、各ドライバーの検知結果をスマートフォンを通じて運行管理者のパソコンへメール配信する仕組みで、スマホのGPS機能やグルーマップの活用により呼気のアルコールの有無だけでなく、チェックした時間や場所も同時に表示できる。 |
大日本印刷 | 社用車管理サービス 2022年4月 社有車管理と車両鍵の施錠・開錠にアルコールチェックも追加 | スマートフォン1台で、社用車の予約から鍵の施解錠、利用終了までを簡単に行えるシステム。既存システムの改修や、車両工事を行うことなく簡単かつスピーディーにサービスを導入できる。利用者は社用車の予約や車両鍵の施錠・解錠、日常点検の入力まで、社用車の利用から返却手続きのすべてをスマートフォン1台で実施できる。また、車両管理者はWeb画面を通じて利用実態の把握が可能。安全運転管理アプリケーション「 mamoru」と組合せ、検知器を利用したアルコールチェックに加え、スマートフォンでの運転免許証の確認や体温測定を行うことも可能。 |
AIoTクラウド | スリーゼロ(アルコールチェック管理サービス) 2022年4月 種々のアルコール検知器に対応、履歴管理機能も充実 | 設置型、携行型、Bluetooth対応型、スタンドアロン型いろいろな機種のさまざまなアルコール検知器に対応してアルコールチェックの実施管理ができるクラウドサービス。以下の機能を持っている。検査実施結果、運転者、管理者、車両情報などを一覧で表示。アルコールチェック結果一覧などをCSVファイルで出力。酒気帯び結果が登録されたときなどにメールで通知。立ち合い測定/単独測定のどちらにも対応。車両予約の作成、変更、削除、一覧表示。運転日誌の作成、回付、一覧表示。 |
エイ・アイ・エス | アルコールチェッカーとクラウド勤怠管理の連携 2022年4月 アルコールチェッカーによる履歴管理機能が充実 | クラウド型勤怠管理システム「ちゃっかり勤太くん」は、アルコールチェッカーと連携し、アルコールチェッカーでの測定結果を「ちゃっかり勤太くん」へデータ連携する。アルコールチェッカーで測定されたデータは、「ちゃっかり勤太くん」の検査者の勤務表に反映され、記録簿としてクラウド上で管理が可能。また携帯電話と連動したアルコールチェッカーは測定時の顔写真、位置情報も取得し、直行直帰や現場作業での利用も実現する。これにより日常必要な出退勤管理や労働時間管理を行う勤怠システムで効率的にデータを一元管理し、日々の煩わしい測定結果の入力や報告、管理の手間を大幅に削減し、法令順守の管理体制を支援する。 |
鈴与シンワート | あさレポ(安全運転支援クラウドサービス) 2022年5月 顔認証、検温、アルコールチェックの時間短縮を提案 | 事前にスマートフォンに専用アプリをインストールし、デバイス連携を行っておく。顔写真をあさレポに登録する。スマートフォンとデバイスを連携させて、アルコールチェックと検温を実施する。撮影した画像データとアルコールチェック・検温の結果をクラウドサーバに送信・記録する。顔認証、画面遷移、デバイス接続、画面遷移、検温、画面遷移、アルコールセンサー準備、カメラ表示後息吸い込み、アルコールチェック、アップロードまでが40秒で終了する。 |
ブラザー工業、MIRAIt Servive Design | AI-RollCall(安全運転管理支援システム) 2022年5月 顔認証、検温、アルコールチェックの遠隔監視、なりすまし防止機能 | 顔認証機能標準搭載タブレットにより本人確認や検温が可能。顔認証と測定時の写真を残すことでなりすましを防止する。呼気アルコールチェッカーと併用すると直行、直帰型の運転管理支援が可能。 |
フィガロ技研 | 電気化学式アルコールチェッカー 2022年5月 アルコール検知器の精度、チェックの遠隔監視 | アルコール成分以外の成分には反応しにくいセンサの性質を利用し測定する為、複数の成分が含まれている状況下でも優れた選択性を発揮する。測定データをBluetoothでスマホに転送し、スマホのアプリで遠隔地でのアルコールチェックを行う。 |
テレニシ | ホワイト安全キーパー(飲酒検査クラウド管理システム) 2022年5月 安全運転管理者業務の負担軽減を提案 | 安全運転管理者の円滑業務をサポートする。遠隔地の場合でもスマートフォンでアルコールチェックが行える。運転者の用途に合わせたさまざまなチェック機能を搭載しており、直行直帰のニーズにも対応している。安全運転管理者は、営業所から運転者と顔を見ながらアルコールチェックを実施することができる。測定データは自動でクラウドに保存されるので、管理がスムーズになる。データ化されたチェック結果から管理簿が作成でき、測定結果・管理簿はいつでもどこでも確認・出力できる。アルコール検知器の義務化に対応できる。 |
東海電子 | ALC-PROII(業務用アルコール濃度測定システム) 2022年5月 アルコール測定から管理・記録までトータルでサポート | アルコール測定から、管理・記録まで、トータルシステム。最高水準のアルコール濃度測定、オンラインでのリアルタイム管理、信頼性の高い記録・管理を一貫して構築する。ハンディユニットを専用スタンドに立てかけたまま、高精度アルコール測定が行える。IC免許証を利用し、免許証番号から個別の測定・管理が可能。測定結果はパソコン本体に自動で保存、各乗務員の過去の測定結果をいつでも確認できる。点在する営業拠点の測定記録を一元管理することができる。メール送信機能で瞬時に写真付きの測定データを送信することができるので、離れた場所からでもリアルタイムに測定結果を知ることができる。 |
トリプルアイズ | AIZE Breath(アルコール検知AIクラウドシステム) 2022年5月 アルコール検知器測定の義務化に合わせて製品化 | AI顔認証とアルコールチェックと検温を一連の動作で行い、記録をクラウドに自動保存するシステム。PC管理画面には、勤怠打刻時間と検知結果・体温が一括で記録される。顔画像に紐づくのでなりすましや虚偽報告対策に効果的。手順がシンプルなので従業員がまごつくこともない。白ナンバー事業者にもアルコール検知器での検査が義務化されることから、「顔認証と組み合わせた便利なシステム」として、製品化した。 |
中央自動車工業 | アルコール検知器テスターキット 2022年5月 多様なアルコール検知器に対応 | アルコール検知器をセットしプッシュボタンを押すだけで簡単・スピーディーに確認。専用アタッチメントと可動噴霧ノズル採用で据置形やハンディタイプなど多様な検知器に対応。 |