会社名・組織 : ENEOS、 Preferred Networks
方式・名称  : AI技術による石油化学プラント自動運転

IoT データ処理 分析に関する記事

石油精製・石油化学プラントを自動運転するAIシステムを開発し、ENEOS川崎製油所石油化学プラント内のブタジエン抽出装置にて2日間の自動運転に成功した。過去の運転データやシミュレーターデータから複数のセンサー値とバルブ操作間の複雑な相関関係を学習し、長年の経験に基づいた運転ノウハウであるセンサー値の予測とバルブ操作判断の自動化を可能にした。ブタジエン抽出装置では、AIシステムによってプラント内の温度、圧力、流量および製品性状などの25個の運転重要因子の常時監視と12個のバルブ同時操作を行い、原料処理量の変更などに伴う装置変動を安定させ、2日間の連続自動運転に成功した。

URL : https://www.eneos.co.jp/newsrelease/20211202_01_01_2006437.pdf

  • 業種分類
  • インフラ(電気・ガス・熱供給・水道業)
  • 製品分類
  • データ処理・分析
  • サービス分類
  • 本業の効率化、機能・売上アップ
  • 対応地域
  • 神奈川
  • 出典
  • 日経産業新聞
    2022.1.14