会社名・組織 : 立命館大学、Degas、エイブリック、浅井農園
方式・名称 : 樹液発電を用いたワイヤレス植物モニタリングセンサーシステム

植物の導管を通る水分を電解液として、導管に差した電極針の亜鉛が反応して発生する微少な電力をコンデンサーに蓄電し、電圧が一定の値になると、間欠電源変換回路を通して BLE 無線機を駆動し、ゲートウェイに信号を送信する。土壌の水分量が少なかったり、植物自体が弱って樹液を吸い上げられなかったりした場合、導管を通る樹液量が低下し、発電量も低下、この信号送信の間隔が長くなることから、信号の受信間隔をモニタリングすることで植物の健康状態を継続的に観察することが可能になる。無電源農地が多いガーナの南国果樹に適用するために、ガーナの気候に近い沖縄県宮古島市で有用性を検証する。
URL : https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/2110/14/news059.html
- 業種分類
- 農業、林業
- 製品分類
- デバイス・センサー
- サービス分類
- 本業の効率化、機能・売上アップ
- 対応地域
- 沖縄
- 出典
- 日経産業新聞
2021.12.14
- リリース日
- 2022/01/01